こんにちは
せんじゅ眼科です。
本日はこちらの検査機器を紹介いたします。
➀アルコン社 アルゴス
②Aモード NIDEK社 US-500
2つの検査機器は眼軸長を測るものです。
眼軸長とは、眼の表面(角膜)から眼の奥(網膜)までの長さのことで主に白内障手術をする方におこなっています。
白内障手術では、濁った水晶体を取りのぞき、換わりに人工のレンズを入れます。
眼軸長の測定は手術に必要な人工のレンズを決めるための大切な検査となります。
測定方法は光学式測定と超音波式測定の2種類あります。
光学式測定は光源を用いて測定するため、眼に触れずに測定することができます。
患者さんの負担が少ないため、主に光学式測定の機器で検査をおこなっています。
当院の機器は2020年に発売された最新式の機器であり、今までの機器と比べて眼軸長の測定数がより精度の高いものとなっています。
一方、超音波式測定は白内障がかなり進行していて、光学式の機器では測定できない場合におこないます。
超音波プローブという細長い棒が眼の表面にふれた状態で測定するため、点眼麻酔を用いて検査をおこないます。
麻酔が効くと痛みは感じませんのでご安心ください。
検査時間は検査機器や白内障の程度によって異なりますが、およそ5分~10ほどとなっています。
白内障は加齢との関係が深く、80歳では100%おこるといわれています。
症状はかすみ、まぶしい、視力の低下などがあります。
診察時に顕微鏡のような機器で白内障の有無や程度がわかりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
せんじゅ眼科 検査スタッフより
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