せんじゅ眼科

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検査機器紹介②スペキュラマイクロスコープ(角膜内皮細胞検査)

こんにちは せんじゅ眼科です。

本日はこちらの検査機器を紹介いたします。

こちらの検査機器は角膜内皮細胞を調べるものになります。

角膜は解剖学的に5層構造になっていますが、角膜内皮細胞は一番内側の層に存在します。
角膜内皮細胞は角膜内の水分量を調節し、角膜が透明性を保つための役割を担っています。

 

↑せんじゅ眼科 スタッフ コンタクトレンズ使用歴20年

 

上記の写真は当院スタッフの角膜内皮細胞を撮影したものです。
写真の右横に示してある数値(CD)に2685/㎟とありますが、この数値は角膜内皮細胞密度を表示したものであり、一般的には2000/㎟以上が正常範囲とされています。

角膜内皮細胞は加齢とともに少しずつ減少していきますが、コンタクトレンズの長期装用によりさらに減少していくことがあります。

角膜内皮細胞密度が500/㎟以下になると角膜の透明性が失われて、見え方に影響を及ぼすことがあるとされています。 また、将来、白内障手術をうける際のリスクとなることがあります。

そのような観点から、当院ではコンタクトレンズを使用している方や白内障などの手術をうける方に角膜内皮細胞検査を行っています。

検査方法は顎台に顎をのせていただき、写真を撮るだけですので、検査は1~2分で終わります。

検査結果については診察時に医師から説明がありますが、検査した後にその場で写真をみることもできますので遠慮なく検査スタッフにお声がけ下さい。

せんじゅ眼科検査スタッフより

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