こんにちは。せんじゅ眼科です。
今日は当院で行っているドライアイの検査についてご紹介します。
ドライアイの診断にはいくつかの検査を組み合わせ、総合的に評価していきます。
まずは診察室で瞼や目の状態を詳しく見ます。涙を染色し安定性や傷の具合を評価します。
その後ドライアイに関する詳しい検査が必要と判断されると、シルマー試験やidra(アイドラ)という機械を使った検査を行うこともあります。
シルマー試験は涙の量を測る検査で、目尻にろ紙を挟み5分間で濡れた長さを測定します。
5㎜以下は異常とされています。
そして、当院はidra(アイドラ)という最新のドライアイ検査機器を導入しています。
この機械では、
・涙の油層の厚みが十分か
・瞬きが正常にできているか
・涙が安定しているか
・涙の量が正常か
・マイボーム腺(まぶたの中の脂を出す腺)に異常がないか
などが1台で測定できます。
最近では、ドライアイ症状のある方の80%以上が脂不足によるドライアイだと報告されています。
目の乾燥感や疲れ、違和感などでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
せんじゅ眼科 検査スタッフより
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