

夏休みは生活リズムが変わりやすく、子どもの“近視進行”が心配になる生活習慣になりがちです。
ゲーム・タブレット・動画などの時間が増えることで、目に大きな負担がかかります。
近視には、遺伝と環境の両方が関与します。遺伝要因とは、先祖や両親から受け継いだ遺伝子によって生じるというものです。環境要因としては、屋外活動の減少や、近いところを見る作業の増加などがあげられます。
実際は、どちらの要因によって生じるかという厳密な判定は不可能で、人によって異なる割合で、両者がともに深く関係して近視になります。
小学校に入学してから近視になる、いわゆる一般的な近視は、単純近視と呼ばれ、環境が大きく影響するといわれています。室内での長時間のスマホ・ゲーム・勉強が主な要因です。
・近くを見る作業は30分ごとに5〜10分の休憩を
・寝る直前のスマホ使用は避ける
・姿勢や照明にも気をつける
といった工夫で目の負担を減らせます。
・1日2時間以上、屋外で過ごす時間をつくることが近視の進行抑制によいとされていますが、夏休みは熱中症のリスクがありますので、くれぐれも気をつけてくださいね。
近視は一度進むと戻らないため、予防と早期発見が大切です。
夏休みの今こそ、お子さまの視力と生活習慣を見直すチャンスです。
気になる方は、ぜひご相談ください。
▼当院の近視進行抑制治療については、こちらのページをご覧ください。
当院では複数の眼科専門医が、それぞれの専門性をいかした診療を行います。
地域の皆様に誠実かつ適切な眼科医療を提供できるよう、持続発展的に尽力いたします。
初診の方もインターネットでの診療予約が可能です。
2025年7月28日よりLINEでも予約が可能になりました。
アクセス
東京都足立区千住旭町1-14 スカイエ北千住東口2階3階
北千住駅東口より徒歩2分
日曜、祝日休診