11月16日、アイフレイルアドバイスドクターとしてもご活躍の川島素子医師によるアイフレイルとプチビジョンケアの公開勉強会を開催しました!

第1回目の今回は「自覚症状が出てからでは遅い病気　手遅れにならないためには？」のテーマでした。
日本における失明原因第1位は緑内障です。
緑内障は徐々に視野が欠けていき失明に至る病気ですが、早期に発見し適切な治療を続けることにより失明を防げる病気でもあります。

しかし、私たちは左右両眼で物を見て生活しているため、どちらか片眼に視野の異常をきたしても、もう一方の眼で視野を補ったり、脳が視野の欠けている部分のイメージを補正したりするため、視野欠損がかなり進行するまで自覚症状が出にくく、眼科受診が遅れてしまうことが多い病気でもあります。

緑内障になりやすい人

・40歳以上
・眼圧が高い
・家族に緑内障の人がいる
・強い近視
・糖尿病
・偏頭痛持ち

上記に当てはまる方は、自覚症状の有無に関わらず眼科にて定期的に検査を受けることをお勧めします。
また、日常生活の中で、片方の目を隠し一方の目だけで視野の異常がないかを確認する習慣をつけていただくことも、緑内障の早期発見に役立ちます。

また、後半では、実践プチアイビジョンケアとして、ドライアイの改善にも役立つ「腹式呼吸」を、参加してくださった皆様と練習し、和気藹々楽しい雰囲気で勉強会を終了しました。

目の健康寿命を伸ばし、元気に年を重ねていきたいですね。
せんじゅ眼科は、皆様の目の健康寿命を伸ばすお手伝いをさせていただきたく思っております。お気軽にご受診ください。

次回の公開勉強会は11月30日(水)12:45〜を予定しております。
次回のテーマは「目のかすみは年のせい？！」です！

皆様のご参加をお待ちしております!!　　

せんじゅ眼科院長より

せんじゅ眼科
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